こんにちはゆとり世代です

なんにもまとめていないし、役にもたたない

東京なんて。

世田谷区なんて。

なんて、そんなわたしの欲しいもの、なんにもない。

 

例えば、住宅街。

そのあたりにコンビニがあったって、それってそんなに必要だったか。

田舎自慢として引きに会いに出されるコンビニまでどれくらい?の、情報。

例え徒歩5分だったとしても、我慢できないほど欲しいものは、田舎だって世田谷だって、コンビニにないことには変わりがないのだ。

わたしが欲しいのは、深夜の孤独を癒してくれる誰もいないブランコだとか。

静まり返った公園だとか。そういうものだ。

わざわざ無駄に金かけて買ったであろう住宅地。

その、君の、外壁だとか?

酔っぱらったわたしが指先で触れるそこ、決して、何らかの価値があるとは思えない。

言い方が悪いだろうか。

わたしが触れられるそこは、私の指先は、純粋ではない。汚れているかもしれない。

あなたがたの思う下界との隔たりなんてそんなものだ。

わたしは自分の存在を確かめるために、酔った日こそそこいらに触れている。

わたしはわたしの存在を覚えたいのだ。

ここにいると思い出したいのだ、知りたいのだ、実感したいのだ。

 

結局さ。

欲しいときに欲しいものは、今の時代、わたしたちの身体を欲しがっている。

男は女の穴を欲しがっている。

スト値とか何カップだとかに夢や希望や理性や性欲を奪われて、結局、結局。

 

東京という母数は大いにしろ虚しいだけが多いだけのこの土地で掴めるだけの幸せって、わりと、限られていはしないのか。

それって、これって、僕だけの感想?

酷く悲観的な希望のない予想?未来?こまった。

ただ人間が多いだけで、なんだ、ぼくは。この世界は。

結局どうしようもないじゃないか。

 

 

雨に打たれて、ふと、そのまま公園のブランコを揺らしてみた。

深夜の不審者は二名。

僕と、午前3時、何をしているかは分からない中年の男。

結局、所謂世田谷区の、そのあたりの住宅街なんて、そんなものだ。

運命なんて転がっていない。

人生の転機なんてあるわけもない。

だってそもそも人間がいないのだ。

僕は別に、希望や期待に胸を膨らませた可愛いバルーンではなく、日々、仕事に励みそれなりのストレス社会に苛まれる人間だった。

そんな人間が一人、真夜中の公園で深夜、ブランコを揺らしている。

それだけの事実であり、それだけの真実だった。

 

例えば。

めくるめく非現実なラブストーリーが始まってくれるだとか。

例えば。

そのあたりに住んでいると有名な芸能人に会ってこの人生がいきなり山あり谷ありになるだとか。

そんなの。そんなの。

少なからず、世田谷区に住んで1年弱。

わたしの周りでは何も、何一つ、願望も欲望も、死に耐えている。

ああ、世界なんて、なんて、すごく、憂鬱なのか。

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

酒を飲むと基本的に、わたしの気分は悪くなる。

具体的に言ってしまうと、誰もいないわたしの部屋が、虚しいのだ。

誰もいない、受け入れてもらうこともない、そして電波の世界でも誰の返信もないこの世界がただただ虚しかったりするのだ。

ここになにがあるの。

 

東京タワー

スカイツリー

新宿乗り換え

小田急線

 

わたしの好きな人もいる。

振り向いてもくれないくせに、ずっと優しく残酷な人。

諦めようと何度も決意し、崩れ、結局好きでいたいと決めた可愛い人。

君。

君が、ここ、東京にいる。

母数何千だかで出会えたこのマイナス要素の強い奇跡を喜んでしまってもいいのかい。

いいのかい、ばか。

すきになってくれよ。

すきでいるから。

そんな暴論を君に、振りかざしてやりたい、夜もある。

 

 

 

 

幸せかい。

わたしは変わらず、なんだか。

君が好きで、孤独だ。

世界なんて死ねばいいと思うし、君には幸せになってほしい。

 

すきだ。

すきだよ。

明日もまた。

愛と呼んでいいのなら、愛していると、告白したい。